2026/07/12
皆さま
いつも当協会への温かい応援とご支援をありがとうございます。
今回は、7月7日に群馬県立盲学校を訪問し、囲碁体験会を開催しましたので、その様子をご報告いたします。
今回の訪問には、スタッフの青柳泰平さんに加え、ボランティアとして山中恭子さん、青柳透真さんにご同行いただきました。
青柳透真さんは、青柳泰平さんの実の弟であり、現在、アマチュア本因坊群馬県大会を3連覇中の実力者です。群馬県を代表する強豪棋士にもご協力いただき、大変心強い訪問となりました。
群馬県は北関東に位置し、東京から日帰りで訪問できる距離です。当日は移動も順調で、予定どおり学校へ到着することができました。

午後に行われた囲碁体験会では、中学部3名、高等部5名の生徒の皆さんと先生方にご参加いただきました。
体験会では、5時限目の授業をすべて使わせていただき、囲碁の魅力をたっぷり体験していただきました。
教室へ入ると、生徒の皆さんは元気よく挨拶をしてくださり、体験会を楽しみにしている様子が伝わってきました。
先生から私たち4名のスタッフを紹介していただくと、その中で青柳透真さんが群馬県チャンピオンであることも紹介されました。
群馬県で最も強い囲碁棋士から直接教えてもらえると知り、生徒の皆さんの雰囲気が一気に明るくなったのが印象的でした。
最近の体験会では、6路盤のアイゴを使って石取りゲームから始めています。
生徒の皆さんは覚えるのがとても早く、すぐに先生方との対局が始まりました。
教室のあちらこちらから笑い声や歓声が聞こえ、先生も生徒も夢中になって対局する姿がとても印象的でした。

あまりにも盛り上がったため、授業時間はあっという間に終了し、陣地取りのルールまで説明することはできませんでした。
もう1時限あればという思いは残りましたが、それだけ皆さんが夢中になって囲碁を楽しんでくださった証でもあります。囲碁の楽しさを感じていただけたことが、何より大きな成果でした。
体験後には、生徒の皆さんから次のような感想をいただきました。
「頭を使って楽しかった」
「久しぶりに囲碁を打てて楽しかった」
「オセロや将棋などのボードゲームは好きだったが、囲碁はあまり知らなかったので楽しかった」
「初めて囲碁をやったが、とても楽しかった。もっと囲碁を知りたい」
「以前から囲碁に興味があった。残りのルールも調べて、ぜひ続けてみたい」
以前に囲碁を経験したことがある生徒もいれば、今回初めて囲碁に触れた生徒もいましたが、多くの生徒の皆さんが囲碁に興味を持ってくださったことを大変嬉しく思います。
先生方の中には囲碁をご存じの方もいらっしゃいましたので、将来この学校に囲碁部が誕生する日もそう遠くないかもしれません。
さらに、授業の最後には、先生から大変嬉しいお言葉をいただきました。
授業では見せないような真剣な生徒の表情を見ることができました。
囲碁には、人を自然と集中させ、一生懸命考える力を養います。
先生方にも、生徒の皆さんの新たな一面をご覧いただけたことは、私たちにとっても大きな喜びでした。

今回の訪問にあたり、水谷校長、今泉教頭、高等部の加藤先生には大変お世話になりました。
心より御礼申し上げます。

今回の訪問で、アイゴの寄贈は61校目となりました。
全国67校の盲学校、視覚支援学校への寄贈達成まで、残すところ6校となりました。
これからも、一人でも多くの視覚障害のある子どもたちに囲碁の楽しさを届けられるよう、活動を続けてまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
群馬県立盲学校のホームページにも記事として掲載されました。
幼児児童生徒の活動 – 群馬県立盲学校公式ホームページ
https://mogakko-ses.gsn.ed.jp/blogs/blog_entries/view/166/4dbf86e05a28e63fabb73fc15627b3b0?frame_id=209
群馬テレビでも放送されました
県立盲学校で生徒が触って打てる囲碁を体験 群馬・前橋市 (26/07/07) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=aoO402MDDNs


