歳末のご挨拶

2025/12/31

歳晩の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
いつも当ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今年も多くの皆様から温かいご支援とご協力を賜り、囲碁とアイゴの普及活動を国内外で進めることができました。心より御礼申し上げます。

皆様からお寄せいただいた寄付金によるご支援のおかげで、今年も寄贈用アイゴを多くの視覚障害者の方々に届けることができました。日々の活動を支えてくださる皆様の思いが、確かに現場へとつながっていることを実感しております。

盲学校、視覚支援学校へのアイゴ寄贈は、今年新たに徳島、高知、茨城へと進み、これまでに59校へ届けることができました。全国の対象校への寄贈完了という目標に向け、残り8校となりました。来年以降も一歩一歩、着実に寄贈を継続できるよう努力してまいります。

あわせて、各地域の視覚障害者協会の皆様と連携し、囲碁の普及活動も進めることができました。囲碁を通じた交流の輪を広げ、視覚障害者囲碁人口をさらに増やしていきたいと考えております。

今年は、ながさきピース文化祭・全日本視覚障害者囲碁大会を長崎県雲仙市で開催することができました。九州各地から多くの方々にご参加いただき、囲碁を通じた温かな交流の時間を共有できたことは、大きな喜びでした。

来年は、高知県高知市にて、よさこい高知文化祭・全日本視覚障害者囲碁大会を11月28日、29日に開催する予定です。多くの皆様と再び盤を囲めることを楽しみにしておりますので、ぜひご参加をご検討ください。

海外での囲碁普及においては、韓国ソウルで開催された第1回国際障害者囲碁大会に、日本の視覚障害者囲碁愛好家の皆様とともに出席することができました。国際的な障害者囲碁の組織が誕生する歴史的な場に立ち会えたことに、深い感謝と感動を覚えています。

また、第4回誰でも囲碁フェスティバルを昨年と同様に千代田区立九段小学校体育館で開催し、250名もの方々と囲碁を通じて交流することができました。障害の有無を超えて笑顔が広がる光景は、何よりの励みとなりました。

今年は新たな試みとして、ブラインドペア碁大会を2回開催することができました。ペア碁とアイゴが結びつくことで、新しい囲碁の可能性に気づくことができ、大きな喜びを感じています。

毎週土曜日13時から中野坂上で行っているブライン碁会では、今年も障害を超えてさまざまな方々にご参加いただき、継続的な交流の場を育てることができました。

毎週木曜19時30分からのオンライン配信、アイゴ一番勝負では、日本国内にとどまらず、スイスやフランスの方々とも対局することができ、オンラインならではの広がりを実感する一年となりました。

私の地元である東京都町田市では、スターバックスにて毎月第2木曜にアイ碁ラテを開催し、地元の視覚障害者の方々を中心に、囲碁を通じた交流を続けることができました。地域に根ざした活動を支えてくださる皆様に、心より感謝申し上げます。

この一年のすべての活動は、皆様の温かいご支援とご協力によって支えられてきました。改めて深く御礼申し上げます。

来年も引き続きご支援とご協力を賜りながら、囲碁で人と人がつながり、平和の輪が広がる世界の実現を目指して努力してまいります。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

「今年もお世話になりました」と書かれた掛け軸がかかっている和室。和室で着物姿の男女が囲碁をはさんでお辞儀をしている姿が描かれています。

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