2025/12/20
皆様、いつも当協会の記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
先日ご案内しましたとおり、12月13日、東京都中野区の囲碁サロン天元・結にて「第2回ブラインドペア碁大会」を開催いたしましたので、その模様をご報告いたします。
本大会は前回同様、囲碁サロン天元・結と日本視覚障害者囲碁協会の共催で実施し、審判長は日本棋院の王 銘琬九段に務めていただきました。多大なるご協力に、心より感謝申し上げます。
今回は参加者数が前回より少なく、12ペア(24名)での開催となりましたが、その分、より密な交流が生まれた大会となりました。

対局を通して特に嬉しく感じたのは、参加者の皆様が互いのパートナーを尊重しながら対局されていたことです。これぞペア碁の醍醐味だと、改めて実感いたしました。
アイマスクを着用したり、見え方の異なる方とペアを組む中で、対戦相手であっても盤面の状況を教え合う場面が多く見られ、そこには思いやりと優しさがあふれていました。
一般的な囲碁大会では静かに対局するイメージがありますが、本大会では交流を楽しみながら、時には笑い合い、時には真剣に盤面と向き合う姿が印象的で、このブラインドペア碁大会ならではの光景だと感じます。
優勝ペアからは、「初めてアイマスクをして打ちました。新感覚で楽しかったです」との感想をいただきました。お二人は1局ごとに交互にアイマスクを着用し、仲良く対局を進めていたそうです。

多くの対局において、見えない対局者に対して碁石の位置を丁寧に伝え合ったり、負けてしまった相手に配慮した言葉をかけたりする姿が見られ、勝負の世界とはまた違った温かな交流が各所で生まれていました。その様子に、主催者として大きな感動を覚えました。
今後も、このような交流がさまざまな場所で生まれるよう、囲碁の普及活動に努めてまいりたいと考えております。
改めまして、ご参加いただいた皆様、並びにご協力いただいた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
引き続き、皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
<協力>
囲碁サロン天元・結
https://tengenyui.amebaownd.com/
※こちらの碁会所にて、毎週土曜日13時からブライン碁会を開催中です。
目が見えても見えなくても見えづらくても、どなたでも大歓迎です。
参加希望の方は、当協会お問い合わせフォームからご連絡ください。


