2022/04/30
皆様。
いつも私達の活動に対し、ご支援ご協力いただきありがとうございます。
今回は、4月29日(金)にタワーホール船堀で行われた囲碁体験会の模様をご報告いたします。
NPO法人江戸川区視覚障害者福祉協会の会員の皆様に、囲碁の手ほどきをさせていただきました。
体験会開始前から参加者さんとガイドヘルパーさんの和やかな雰囲気もあり、終始笑い声が耐えなく、私自身も気持ちよく行うことができました。
最初は誰がどこに座っているのかの確認も兼ね、参加者全員の自己紹介があり、
アイゴツー9路盤の使い方をレクチャーしてからの石取りゲーム。
それぞれが盤面を触りながら慎重に石を置いていました。
講師陣がうまーく打ってくれたこともあって、ご参加の皆さんは相手の石を獲って”にっこり”。
陣地取りに移ってからは、石取りゲームとのルールの違いに戸惑いつつも、皆さん集中して対局していました。
締めの挨拶を始めた際には、「えっ、もうこんなに時間が経ったの?」と言うほどでした。
体験会終了後は、どの方からも楽しかったと感想を聞くことができ、兎角敷居が高いと思われがちな囲碁が、馴染み易いものに感じていただけたことに安堵しました。
また、「囲碁を打つと脳全体が活発に動く」と脳科学者の茂木健一郎先生より伺ったことがあるので、この日の夜は皆さんよく眠れたのではないでしょうか。
これからもこうした囲碁体験会を開催できるよう、全国の視覚障害者団体からのご要望に答えて参りたいと思います。
ご興味を持たれた団体があれば、このホームページにあるお問い合わせからご一報ください。
記事をお読みいただきありがとうございました。
写真は、囲碁体験会で参加者さんと講師達がアイゴツーで対局している風景です。
NPO法人江戸川区視覚障害者福祉協会のホームページ
http://edo-npo.sakura.ne.jp/