十三路盤囲碁京都交流会に参加しました

2024/05/29

皆様、いつも私たちの活動に対し、ご支援ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

今回は、5月26日(日)に社会福祉法人京都ライトハウスで開催された「十三路盤囲碁京都交流会」の模様をご報告いたします。主催は、京都ライトハウス船岡長寿サロン囲碁サロンでしたが、当協会も交流会の成功に向け、陰ながら協力させていただきました。

当日は40名以上の方が集まり、そのうち対局参加者は24名(視覚障害者17名(盲聾者1名)、聴覚障害者3名、健常者4名)でした。ゲストには第1回に引き続き関西棋院から聴覚障害者への囲碁普及に尽力されている白石京子四段と、日本棋院中部総本部から海外への囲碁普及活動をされた重野由紀二段に初めてご参加いただきました。先生方には、手が空いている参加者に指導碁も打っていただき、運良く対局できた方はプロ棋士との良い思い出になったことでしょう。

開会の挨拶では、会場の住所に「紫」が付くこともあり、現在大河ドラマが放送されている「光る君へ」の主人公である「紫式部縁の地」との紹介がありました。「平安貴族のように優雅な気持ちで対局してください」と促され、参加された方々も気持ちは平安の都に行けたかもしれません。

また参加者の年齢も幅広く、最年少は12歳、最高齢は96歳。改めて「本当に囲碁は年齢や性別、障害、国籍を超えて交流することができるツールだ」と感動しました。その後96歳の方と対局しましたが、本当にお強く、盤上でボコボコにやられてしまいました(涙)

さらに奈良県からは、今回使用した碁盤『アイゴ』の生みの親である米田昌徳さんが来られ、私たちがアイゴで対局している様子を観て、喜んでおられました。米田さんからは、新しい『アイゴ』の構想をお聞きすることができ、米田さんの発想力や柔軟な考え方に感服しました。更に使いやすい碁盤になるよう、アドバイスを取り入れていきたいと思います。

関西方面の視覚障害者は九路盤を打つ方が多いと聞いていますが、こうして十三路盤にも挑戦される方がおられるのは嬉しい限りです。『アイゴ』のように形が違っていたり、盤の大きさはそれぞれ違いますが、囲碁の楽しさはどんな盤でも変わることがありません。来年以降もこの交流会が開かれ、囲碁人口が増大することを期待しております。

最後に、交流会を主催された京都ライトハウス船岡長寿サロン囲碁サロンの皆様、白石京子先生、重野由紀先生、運営スタッフ関係者の皆様、集まられた皆様に厚く御礼を申し上げます。

以上、お読みいただきありがとうございました。

※以下、当日の様子を映した写真です。

『アイゴ』開発者米田昌徳さんと柿島
最高齢参加者と真剣勝負(この後ボコボコにやられました涙)

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