2024/10/09
皆様、いつも私達の活動に対し、ご支援ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
今回は、9月、九州の盲学校・視覚支援学校を訪問し、アイゴ寄贈活動の新たな一歩を踏み出しました。
今回の訪問で、全国67校中55校目と56校目を訪れることができ、2015年から始めたこの活動も9年目を迎えました。
特筆すべきは、今回の訪問で九州地区全ての盲学校・視覚支援学校にアイゴを届けることができたことです。
福岡県立北九州視覚特別支援学校
https://kita-vss.fku.ed.jp/Default2.aspx
熊本県立盲学校
https://sh.higo.ed.jp/kumamo/
両校とも、先生方に温かく迎えていただき、生徒たちの囲碁への興味が伝わってくる時間を過ごすことができました。
囲碁普及をする者として、これほど嬉しいことはありません。
福岡では日本棋院小倉支部の武久喜代美様、熊本ではNPO法人熊本子ども囲碁普及会の奧蘭惣幸様をはじめとする会員の皆様に献身的なご協力をいただきました。
地元の囲碁グループの支援なくしては、この活動は成り立ちません。
心より感謝申し上げます。
囲碁を学ぶなら、北九州囲碁センター
https://nihonkiinkokura.web.fc2.com/
NPO法人熊本子ども囲碁普及会
http://www6.plala.or.jp/kumamoto/
更に、各種テレビ局が囲碁体験の模様を報道してくださいました。
動画をご覧いただければ、その雰囲気を感じ取っていただけると思います。
目が不自由な人も楽しめる囲碁 特別支援学校で体験会|NHK 北九州のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20240918/5020016514.html
「白はつるつる 黒がぼこぼこ」見えなくても囲碁 盲学校で生徒が体験した碁盤「アイゴ」 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zaeey7t9C0A&t=9s
【囲碁】黒は凹凸・白は滑らか 手の感触で識別できる碁石の体験会 県立盲学校 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=R7JQJ6BscX4
今回の訪問報告はいつものような書き方ではありませんが、動画の様子から生徒たちの反応を直接知っていただきたいという気持ちになり、あえてこの形とさせていただきました。
引き続き全国の盲学校・視覚支援学校にアイゴを届ける活動を続けて参ります。
囲碁を通じた交流が、障害の有無に関わらず、人々をつなぐ架け橋となることを願っています。
最後になりましたが、報告が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。
今後も活動の様子を随時お伝えしていきますので、引き続き記事をお読みいただければ幸いです。
※以下、各盲学校訪問の様子を映した写真です