年末のご挨拶

2021/12/31

いつも私達の活動に対し、ご支援ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。

おかげさまでこの一年は、私たち視覚障害者にとって、囲碁普及が飛躍した年となりました。

4月には、埼玉県の視覚支援学校生徒が日本棋院のプロ棋士養成機関である院生に入り、視覚障害者史上初めての出来事ということで、囲碁界でも大きく取り上げられました。
6月にはこのホームページが開設され、9月にはTwitterも始まり、当協会独自で積極的な情報発信ができるようになりました。
7月には、プロサッカーチーム/モンテディオ山形とのコラボレーションが実現し、将棋ファンの聖地である天童市において「ブラインド囲碁将棋体験会」を開催いたしました。
このイベントでは、囲碁や視覚障害者関係以外と関わることへの気付き、社会へのアプローチの大切さを知りました。
10月には新型アイゴツーの完成に伴い、全国の視覚障害者にアイゴツーを配るための寄付キャンペーンを実施し、想定以上の多くの皆さまからご支援をいただきました。同時に、NHKの『囲碁フォーカス』の特集や、新聞、ネットメディアでも取り上げていただき、たくさんの方々に関心を持っていただけたこと、心から感謝いたします。

それぞれのイベントでは、様々な方々にご支援ご協力いただき、人の想いの強さ、素晴らしさを何度も感じることができました。
沢山の新しい出会いもあり、私達の活動に直接関わるスタッフも増えました。
また、当初は4,5名で始まったブライン碁会も参加者が増え、年末は二桁に届くにぎやかな囲碁会を行うことができました。
本当にありがたいことです。
勿論、良いことばかりではなく苦しい部分もあり、その都度、仲間たちの支えや励ましの言葉で乗り越えることができました。

皆様からいただいたお気持ちを原動力に、新しい年も囲碁普及に邁進して参ります。
既に、来年には大きな囲碁活動がいくつか予定されており、このホームページでご報告させていただきたいと思っています。
よろしければお読みくださいませ。

以上をもちまして、歳末のご挨拶とさせていただきます。
新年も何卒よろしくお願いいたします。

 

一般社団法人日本視覚障害者囲碁協会

代表理事 柿島光晴