2022/12/22
皆様。
いつも私達の活動に対し、ご支援ご協力をいただきまして、ありがとうございます。
もう12月も残すところ後1週間と少しになりました。
今年1年間の振り返りとお礼の言葉は、また別途させていただくとして、今回は石川県金沢市に訪問した活動記録を書かせていただきます。
そもそも、何故金沢かというと、来年度の国民文化祭・障害者芸術文化祭の開催地が石川県に決まっており、その会場視察を兼ねて訪問しました。
いしかわ百万石文化祭2023
https://ishikawa-bunkasai2023.jp\
「いしかわ百万石文化祭2023」は、第38回国民文化祭と第23回全国障害者芸術・文化祭の統一名称です。
イベント開場予定地のKKRホテル金沢は、金沢城公園に面しているとても観光に適した場所にありました。
時間があれば、公園散策や地元文化に触れられる施設で、様々な体験もできそうです。
来年11月には、日本棋院石川県支部連合会のご協力により、一般囲碁イベントと共に視覚障害者囲碁大会もこのKKRホテル金沢で開催します。
これを機に、北陸の皆様にも視覚障害者の囲碁を広くPRできれば嬉しいです。
さらに訪問時には、石川県立盲学校と石川県視覚障害者協会にもご挨拶に伺いました。
アイゴ碁盤寄贈は2019年までの49校で止まっていましたが、今回の石川県立盲学校で50校目の訪問となりました。
残り17校を訪問すれば、国内の全ての盲学校にアイゴがある状態となり、私達の夢が一つ叶います。
がんばらねば。
写真は、石川県立盲学校の瀬川校長先生に柿島がアイゴを寄贈している様子です。
教諭の奥谷先生は、石川県でも強豪の碁打ちなので、もしかしたら来年以降にすごい生徒が現れるかも知れませんね。
石川県視覚障害者協会には、石川県支部連合会の皆様と石坂県議会議員もご同席いただきました。
写真は、米島理事長にアイゴを寄贈し、皆で集合写真を撮った時のものです。
後、時間があったので、本行寺にある初代本因坊算砂の記念碑で石川県支部連合会の石﨑副理事長と撮影。
東京では味わえない積雪の量で驚きました。
石﨑さまには、現地での送迎や会場視察などで大変お世話になりました。
引き続き、来年のイベントもよろしくお願いいたします。
後、囲碁とはちょっと離れてしまいますが、
東京への帰還前に、以前に訪れたことがある21世紀美術館にも立ち寄りました。
ありがたいことに、地元のアートコレクターの方に解説をしてもらいながら鑑賞し、現代アートの奥深さを改めて感じることができました。
以上、お読みいただきまして、ありがとうございました。